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僕のお守り

【2017.05】呪文ひとつで12年。

取柄、とか、自慢できる過去、というのがほとんどありません。

ま、そこそこ個性的な両親に高校卒業まで育ててもらって、大雑把に言うと、そこそこ平凡に育ってきた、というカンジでしょうか。

とはいえ、人の数だけ、その人の生きてきた、その時々のドラマやストーリーがありますね、僕にも、そこそこ、自分なりの思い出があるわけで、自分的には、そこそこ感慨深いシーンなどもあるんですね。

でもなんだか、全部、そこそこ。

まだ書き始めたばかりなのに「そこそこ」というワードが6回も出てきちゃってる。

子どもの頃から続けていたスポーツも、頑張るとそこそこ上手くなる。

大好きだった音楽も、高校生の頃から大人に混じってライブハウスで歌えるくらい、そこそこ何とかなる。

社会人になって広告の文章を書くコピーライターという世界に入りましたが、なんとなく、そこそこカタチになったり。

そこそこの連続だよ。

そんな人生の中で。

これはちょっとだけエバってもいいんじゃないか、ということがあります、ひとつだけ。

僕ですね、小学校の入学式から、高校の卒業式まで、1日も学校を休まなかったんですね、12年間。(法定伝染病の時は別ね)。

これ、ちょっといいでしょ。

エバってもいいんじゃないか、と先ほど書きましたが、実はそんなにエライことじゃないんですね。

12年間学校を休まなかった、というと、なにやらとても意思の強い子どもだ、と思われがちですが、全然そういうことじゃない。

今の僕をご存知の方ならお分かりになると思いますが、僕はヒジョーに意思の弱い人間でして、自分で決めた目標をすぐに曲げてぬけぬけと言い訳したり、みんなの前で宣言したのにもかかわらず、ズルズルと先延ばしにしたり、と、意思のつよい、というイメージからは、うんと遠くで生きているワケです。

では、そんな僕が、なぜ、12年間無欠席という偉業(大げさ)を成し遂げたのか。

それは、意志の強さでも、努力でも、健康管理でもない、はい、父からの「刷り込み」によるものだと、オトナになって気づきました。

今でもその朝の光景はよく憶えています。

小学校入学式の朝、父は僕に向かって、「お前はこれから学校を休まなーい、絶対に休まなーい、これはお父さんとの約束だ〜」と、僕に呪文というか、催眠術をかけたんですね。

でもって、自分で判断することができないアタマの弱い僕は、学校を休んではいけない、という刷り込みをされちゃった。

自分の意志とは関係なくそのマインドコントロールによって12年学校に通ったと。

熱のある日も、塀から落ちてねん挫した時も、腕を骨折した時も。陰湿ないじめに悩んでいる日々も。

せっせと学校へ、早く大人になりたいと願いながら歩く通学路。

大人になったらもっと大変な日々が待っていることなど想像できないアタマの弱い僕。

その反動か、広告代理店に勤めているときは、もう、やりたい放題と思われていたに違いありません(自分ではマジメなつもり)。

ハナシを戻しますが、呪文というか催眠術というか、マインドコントロール、というか、刷り込み、みたいなやつ。

それって、ほとんど自分で自分にかけているのね。

カラダの調子が悪い、あそこが痛いどこが痛い、絶対大きな病気だと自分に呪文をかけ病院で検査をしたところ全く異常なしと言われ、会計を済ませるころには絶好調、とか。食べず嫌いなんかもそんなパターンが多いね。自分は絶対アレは食べられないと思っていたのに、新しい恋人がアレが好物となると自分もアレが食べられるようになったりね( 実話です)。

自己暗示もフシギですが、なぜ毎日学校に行ったのに、なんで僕は全く勉強ができなかったのか。それがフシギ。

Photo:藤間 久子『Slowly』

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