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公告の掲載について
望月 淳 氏
インタビュー 2019年07月
組織を動かす力として、スタッフとともに県内の観光振興に尽力していきます。
公益社団法人神奈川県観光協会 会長
望月 淳 氏  
PROFILE
昭和33年1月13日生。昭和56年4月株式会社横浜銀行入行。平成11年4月 同 ロンドン駐在員事務所長。平成15年4月 同 経営企画部広報IR室長。平成17年10月 同 秘書室長。平成20年4月 同 執行役員協会担当部長。平成21年4月 同 執行役員横須賀支店長。平成22年6月 同 取締役執行役員。平成25年4月 同 取締役常務執行役員。平成27年4月 同 代表取締役常務執行役員。平成28年6月 同 代表取締役副頭取。平成29年6月 浜銀ファイナンス株式会社 代表取締役会長(現任)。平成30年6月 公益社団法人神奈川県観光協会 会長(現任)

──●公益社団法人神奈川県観光協会の会長に就任されてちょうど1年になりますね。

昨年、長年会長を務めてこられた斎藤文夫会長がご勇退された後、大役を仰せつかりました。就任にあたり私がお願いしたことが二つあります。一つは斎藤会長には名誉会長としてお目付役になっていただき引き続きご指導いただくこと。もう一つは神奈川県の中島筆頭副知事に顧問として就任いただくことです。斎藤会長の路線を踏襲しながら、県との連携をしっかりもっていくという私自身の意思表明でもありました。

──●神奈川県には多くの観光資源があると思いますが、就任後すでに新しい仕掛けをいろいろなされています。そごう横浜店の「かながわ屋」もそのひとつですね。

元々は当協会が入っているシルクセンターに県の産品などを取り扱う「かながわ屋」があったのですが、県内でも有数の集客があり、より協力に県産品の魅力を発信できるそごう横浜店地下2階に「かながわ屋」をアンテナショップとして出店する話をまとめていただきました。昨年7月に黒岩知事にも出席いただき、オープニングセレモニーを開催し、新たな装いで運営しています。

現在は「神奈川の名産品・特産品コーナー」をはじめ、地場の新鮮な野菜が並ぶ「野菜直売会」、話題の産品を週替わりでお届けする「DELIマルシェ」を用意して、ご好評いただいています。アンテナショップですから、ここで紹介した品をお客さまが気に入って、「じゃあ次は現地に行ってみよう」となっていただき、各地の活性化につながればと思っています。

──●名産どころ、観光どころにスポットをあてたフェアの開催も積極的ですね。

ええ、昨年から三浦半島フェアを皮切りに湯河原町フェア、かながわミルクフェアなどを開催してきました。この4月には小田原・箱根フェアを開催しました。フェアになると、単に産品を並べているのとは違い、現地のお店の雰囲気も演出され、お客さまにとっても楽しい催しになります。イートインコーナーなどもつくられ、より魅力をアピールできますから、今後も引き続き定期的に開催していきたいですね。

──●アンテナショップ以外に会長としてどのような活動に取り組まれていますか。

昨年7月から県内の自治体を訪問し、市長、町長、村長および関係者の方に観光においてどのような課題があるか、どのようなニーズがあるのか、そして当協会へのご要望なども伺っています。やはり自治体によって地域色が異なり観光資源も違うので、さまざまなご意見をお持ちです。当協会としてはそれぞれにどのようなサポートができるかを考えてかたちにしていくことが必要ではないかと思っています。今回、各地を回らせていただいて考えたのは、今までのようなただ地元の産品を販売するだけでなく、買ってくれる方、それをきっかけに遊びに来てくれる方のニーズを知ることも大切ではないかということです。地元産品を購入してくれた方の中には、たとえば「漁業体験がしたい」「広い畑を借りたい」「親子で自然を散策したい」「夫婦で週末をお洒落に過ごしたい」といったニーズがあったとしたら、それに対して、それぞれの地域がもっている観光資源を活かして発信、アピールして、人を呼び込んでいくことも必要なのではないか、ということです。そのヒントを当協会も一緒に考えていきたいですね

──●今年はラグビーワールドカップもあり国際会議に東京オリンピックと大きなイベントが続きますが、インバウンドへの対応がとても大切になってきますね。

去年、小田原市がラグビーワールドカップに出場するオーストラリア代表チームのトレーニングキャンプ地として正式契約を交わしましたね。当協会も小田原市と一緒になってオーストラリアチームの日本の窓口の方と接点をもって、城山陸上競技場へ案内したらとても興味を持ったんです。その後チーム関係者の視察などを経て、練習環境として高く評価してもらい、さらに試合会場へのアクセスの良さなどもあり契約に至りました。すごいのは東京オリンピック・パラリンピックの契約も結んでいるということです。すでに市民との交流なども始まっており、スポンサーもついて小田原はこれからさらにワラビーズカラーを出していくことでしょう。小田原市や県内にオーストラリア人のお客さまも増えると思います。

──●オーストラリアの方だけでもすごい人数が訪れそうですね。どのように迎えるのが良いでしょうか。

日本の文化を楽しんでください、というスタンスもいいとは思いますが、それだけではなくオーストラリア人に対する理解を深めることも大切だと思います。何千、何万という人が来るのですから、彼らの食をはじめとする生活習慣、価値観、たとえばタトゥー(刺青)への対応なども含まれますが、そういうことを理解してこそ本物の交流は生まれると思います。協会としてはオーストラリア大使館でスポンサー企業と一緒に話を伺い、その内容を小田原市にフィードバックもいたしました。

またインバウンドでいうなら横浜の国際会議場の活性化のために参加者のエクスカーション(滞在中の観光)の紹介、誘導をもっと行うことも考えています。鎌倉や、小田原、箱根へご案内してもいいでしょうし、そういう観光面のオプションで国際会議の誘致をバックアップしていくこともできますね。

──●なるほど、就任からの1年でさまざまな取り組みを進められているのですね。

市町村のトップ、観光協会に続いて今は、県内の商工会議所・商工会を回ってお話しを伺っています。すでにいくつかは回ることができて、有意義な意見交換をさせていただいています。椅子に座っているだけでは何も変わりません。自ら動くと、それを見ている方々から信用していただけます。その積み重ねだと思います。「かながわ屋」でのフェア開催なども、そういったつながりで「よし、やろう!」と言っていただける方を増やしていきたいと思います。

──●観光協会の会長のほかにも望月さんは、浜銀ファイナンスの会長職はじめ色々な役職、肩書きをお持ちですが、ご多忙のなか仕事のバランスをとるのも大変ではありませんか。

おかげさまで色々なお役目をいだたいていますが、協会の仕事は週の1日から2日くらいでしょうか。協会における私の役割は職員の働きやすい環境づくりですから。足もとのルーチン業務だけを見ないで、能動的に活動していただきたい。私はそのきっかけづくりができればいいと思っていて、それが最終的に県内の観光振興に結実していけば何よりです。

株式会社横浜銀行本店にて
(4月23日取材)
インタビュアー 福井

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